東京湾UMIプロジェクト アマモ場再生「種まき」イベントを開催しました

サステナビリティ

株式会社INPEX(以下、当社)は、1110日(日)に"東京湾UMIプロジェクト アマモ場再生「種まき」イベント"を東京ガス株式会社と合同で、海の公園(横浜市金沢区)にて開催しました。

当社は今年より、東京湾の豊かな自然環境の再生・維持を目指した環境保全活動、「東京湾UMIプロジェクト」に参画することを決定いたしました。当プロジェクトは、東京湾にアマモ場を再生させることで生物多様性の確保を図り、その活動を通して、海への理解や関心を高めることを目指した取り組みです。地元の企業や個人も参画し、アマモの種まき等の活動を行っております。

今回は、夏に選別したアマモの種に砂と腐葉土を混ぜ込み、それを「不織布パック(微生物の力で自然に還る、生分解性の布袋)」に詰めて海辺へ移動し、専門のダイバーに渡して海底に敷く作業を行いました。

小さな子どもから大人まで、イベントを運営しているNPO法人海辺つくり研究会によるアマモ種まきのレクチャーに熱心に耳を傾け、アマモの種の選別や不織布パック詰めなどを楽しみながら体験しました。今回まいた種は、海中で芽吹き、来年春に花を咲かせる予定です。

イベントの合間には、アマモン(全国アマモサミットを開催している"アマモ場再生会議"のマスコットキャラクター)との記念撮影も行われ、子どもたちも楽しく、真剣に環境保全について学ぶことができたと感じています。

当社は今後も環境保全活動に積極的に参加して参ります。

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参加者の集合写真