サルーラ地熱発電事業

  • 再生可能エネルギー(地熱)
  • 東南アジア
事業地域 作業状況 事業会社(設立) 発電容量 出資比率
サルーラ地熱発電事業 商業運転中 インペックスジオサーマルサルーラ
(2014年4月1日)
330メガワット
同社
18.2525%
九州電力
25.0%
伊藤忠商事
25.0%
Medco Energy International
18.9975%
Ormat Technologies
12.75%

当社は、子会社であるインペックスジオサーマルサルーラを通じ、インドネシア共和国(以下、同国)におけるサルーラ地熱発電事業(以下、本事業)へ参画しています。

本事業は、同国スマトラ島北スマトラ州に位置するサルーラ鉱区における世界最大規模の地熱発電所で、インドネシア国営石油会社プルタミナの子会社であるプルタミナジオサーマルエナジー社が保有する地熱鉱区を、伊藤忠商事、九州電力、メドコ社、オルマット社および同社がそれぞれ保有する子会社及び共同で出資する事業会社(サルーラオペレーションズ社)を通じて共同で開発し、出力約330MWの地熱発電所を建設し、発電する電力をインドネシア国営電力公社(以下、PLN社)へ30年間にわたり売電するものです。2014年に発電所の建設が始まり、2017年に第1号機、第2号機、2018年に第3号機がそれぞれ商業運転を開始しました。

予想年間発電量は日本の一般家庭約70万世帯分の年間電力消費量に相当