ボナパルトCCS事業

  • CCS・CCUS
  • オーストラリア
契約地域(鉱区) 作業状況 事業会社(設立) 権益比率
(※オペレーター)
G-7-AP
(GHGアセスメント鉱区)
評価作業中 INPEX Browse E&P Pty Ltd
(2013年10月21日)
※同社
53.0%
TotalEnergies CCS Australia
26.0%
Woodside Energy
21.0%

当社は、LNG生産の維持・拡張と並行して、気候変動対応の一環として生産操業に伴い排出されるCO2を回収し、地下圧入・貯留するため、CCS事業を検討しており、2022年8月には、INPEX Browse E&P Pty Ltdを通じてオーストラリア北部準州の北西沖合に位置するGHGアセスメント鉱区G-7-APの53%の権益を取得しました。同鉱区において、イクシスLNGプロジェクトのCO2を2030年頃から圧入することを目指し、現在、評価作業を実施中です。同鉱区では大規模なCO2貯留キャパシティーが期待できることから、イクシス以外からのCO2受入に向けても検討を行っており、北部準州政府等が主導するNT Low Emission CCUS Hub構想等の実現にも貢献してまいります。

NT Low Emission CCUS Hub:
北部準州政府、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)およびボナパルトCCSプロジェクトやその他の産業参加者と共同で開発を進めている低排出CCUSハブ事業
  • 評価井の掘削リグ
  • 3次元地震探査船

    'Image courteous of Shearwater Geoservices.'