バユ・ウンダンプロジェクト(PSC-TL-SO-T 19-12(旧JPDA03-12鉱区))

  • 天然ガス
  • オーストラリア
契約地域(鉱区) 作業状況 生産量※1 事業会社(設立) 権益比率
(※オペレーター)
バユ・ウンダンユニット 生産中
コンデンセート
日量約2千バレル
天然ガス※2
日量約44百万cf
LPG
日量約0.6千バレル
INPEXサウル石油
(1993年3月30日)
同社
9.557621%
※Santos
36.487841%
SK E&S
21.000001%
Timor GAP
16.000000%
Eni
9.228217%
Tokyo Timor Sea Resources(JERA/東ガス)
7.726320%
  • ※1
    全鉱区ベース、2023年12月平均日産量
  • ※2
    井戸元の生産量ではなく買主への販売に対応した数量

当社は1993年にオーストラリアと東チモールの共同管理下にある旧JPDA03-12鉱区の権益を取得しました。その後複数の原油・ガスを発見し、そのうち、ウンダン構造では、隣接する旧JPDA03-13鉱区のバユ構造と一体であることが判明したため、両鉱区の権益保有者が1999年にユニタイゼーションを行い、現在は、バユ・ウンダンガスコンデンセート田として、コンデンセート、LPG、LNGの生産・出荷を行っています。なお、オーストラリアと東チモールが海上国境条約を批准したことにより、2019年に東チモールと新たに生産分与契約(PSC-TL-SO-T 19-12)を締結しています。また、気候変動対応の一環としてバユ・ウンダンガスコンデンセート田の生産停止後、同生産施設及びダーウィンLNG施設を再利用し、豪州北西海域に位置するバロッサガス田やその他の周辺油ガス田から排出されるCO2を回収・地下圧入、貯留するためのCCS事業を検討しています。