オーストラリア南西部の植林地で生育したユーカリの木
Bladin Pointにおける排水作業の様子
オーストラリア北部石油・天然ガス研究センターの研究員
チャールズ・ダーウィン大学「オーストラリア北部石油・天然ガス研究センター」への開設支援調印式
環境負荷低減の取り組み
環境影響評価報告書作成後、オーストラリア連邦政府および北部準州政府よりイクシスLNGプロジェクトの実施に対する承認(環境許認可)を2011年に取得しました。環境許認可に基づき、周辺環境への影響の低減やサバンナ火災管理に取り組むとともに、排出した温室効果ガスのオフセット手段として、植林プロジェクトも実施しています。
操業地域社会への支援活動
イクシスLNGプロジェクトの推進にあたって、操業地域社会とのコミュニケーションや先住民の方々との相互理解に努めるとともに、地元企業の活用や現地雇用に寄与しています。「地元企業採用計画」や「先住民ビジネス戦略」を策定することで、オーストラリアの先住民企業へ入札参加の機会を提供し、プロジェクトのサプライチェーンに取り込む努力をしています。
人材育成
近年のオーストラリア連邦北部準州における石油・天然ガス産業の成長を背景に、今後の同産業の発展を人材育成の面から支えるべく、チャールズ・ダーウィン大学の「オーストラリア北部石油・天然ガス研究センター」の設立のために出資を行いました。ここでは、石油・天然ガス関連の教育・職業訓練プログラムを提供するほか、研究施設を整備しており、北部準州において成長するエネルギー産業を担う人材の育成に寄与しています。